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ということで、気まぐれ炸裂☆衝動買いシリーズ第一弾です。
『星のまほろば』(PSアーカイブス)

これはね、衝撃作って言えばいいのかなぁ。
とにかく、色んな衝撃があります。


まず、どんなゲームかっていうことを説明します。
アドベンチャーなんですが、
最近の整備されたアドベンチャーではなくて、
プレステのころの作品なので、ゲームっぽさが強いです。
街を徒歩で移動したり、戦闘があったりします。
で、もう1つ重要なお知らせがあります。

BLです(笑)

いやぁ、まさか、プレステの時代からBLのゲームがあったとは。
世の中、広いね~(笑)
まぁ、BLって言ってもプレステですので、エロなしですよ?(笑)
ただ、カップルを自分で選べるんですね。
5人の主人公の中から、まず一人を選んで、
選んだ主人公のパートナーになる人を
残りの4人から選択肢で選んでいく感じです。
そうして選んだカップルで、事件を解決していくゲームです。
ルートによって解決の道筋が違うので、
それぞれのルートをやると、色々わかりそうな感じです。
私は1周半でやめちゃったので、全然わかってないんですけどね。

で、感想なんですが。
惜しい感じです。
まず、戦闘があるんですが、それが面倒なんですね。
戦闘は呪文で戦うんですが、その呪文が選択して選ぶのではなく、
自分で毎度入力しなくちゃいけないんです。
それがめんどくさいんですわ。
で、呪文を自分で覚えなくちゃいけないんですけど、
私みたいに半寝でやっていると、覚えられないわけですよ。
なので、メモを取らなくちゃいかんのです。
ゲームのために、メモ。めんどくさいですよね~。
まぁ、それがプレステ時代のらしさなんですが。

そんな感じで、戦闘が面倒なんですけど、
キャラは面白いんですよ。
ザ・BLって感じの絵も良いです。
BL好きな人は、色んなカップルを楽しめると思います。

あと、立ち絵の使い方が今と違うのが面白いですわ。
最近のゲームだと、立ち絵はみんな正面(プレイヤー側)を向くわけだけど、
このゲームは主人公も立ち絵で登場するから、
立ち絵が横向きで喋るんですね。
それが今見ると新鮮で面白かったです。
で、BLだから二人の会話をしている感じを見たいので、
横向きで向かい合って話しているの絵が、いい感じに効いてました。

ストーリーは、1周だとイマイチよくわからなかったです。
たぶん、全員のルートをやらないと謎が解けないんだと思います。
でもまぁ、正直、興味なしです。
オカルト的な話が難しくて、ちょっとわかりにくいところが多いです。

私としては、戦闘とかの面倒なところがもう少し整備されて、
ストーリーがもう少しわかりやすかったら、かなり楽しめたかなぁ~と。
ただ、BLゲームのさきがけとしては、良い物を作ったなぁと感心しました。
最近の安っぽい乙女ゲームなんかよりは、かなり骨のあるゲームですよ。

ってことで、このゲームはBL好きな方にオススメです。
ゲーム界におけるBLの歴史に触れられる作品ですね。
ただ、少しめんどくさい点は我慢してね。

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