昨日は劇団SHA.LA.LAの
『DONNA SUMMER NIGHT』を観てきました。
ウッチャンナンチャンや出川哲郎が
学生時代の仲間と作った劇団の12年ぶりの舞台です。
私は学生時代に何度か見に行っていたので、
これは見なくちゃね!ってことで、
頑張ってチケット取りました。
以下、感想です。
すごく良かったです!
“学生時代の仲間と作った12年ぶりの舞台”
って紹介しましたが、
内容もまさにそんな感じで、
同窓会みたいな感じなんですね。
高校時代の映画同好会の部員たちが、
メンバーの結婚披露宴用の
VTR作りのために集まって、懐かしい話をしつつ、
事件が色々と起きていく感じです。
ちょっとホラーも入ってましたが、
ホラーが大の苦手の私でも大丈夫な感じでした。
時々怖くなるんですけど、怖くなるのかな~と思うと、
笑わせてホッとさせてくれます(笑)
最後はまさかの、座長出川哲郎でほろっと涙を誘います。
やっぱりコンビネーションが良いんですよね。
なにしろ、学生時代の仲間でやってますから。
シナリオも、メンバーの入江さんが書いているので、
一人一人の個性を上手く使ってるんですね。
出川さんとか、演劇で使うのって難しいでしょう?
料理の食材で言えば、ドリアンみたいな感じですよ。
どんなに美味しい料理だって、
ドリアンの器に入れられたら、えらいことになります。
そんな、使いにくい素材で、最後に感動させるんですよ。
それはやっぱり、ドリアンをどう料理すれば美味しくなるか、
よくわかってる人が作ったからだと思うんですよね。
心底判り合っている仲間だからこそ、
出来たものだと思います。
劇の内容も仲間との友情がメインだし、
実際もそういう仲間で作ってるものだから、
ダイレクトに伝わってくるんですよね。
友情っていいな~って、暖かい気持ちになりました。