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昨日の午後から『Panic Pallet』(PSP)を始めて、
今日の夕方、一人目を落しました。
結構時間かかりますね。
というわけで、忘れないうちに一人目の感想です。

まず、ゲームの内容。
主人公は高校1年生で、高校に入学したばかりなんですね。
バイトをしながら1人暮らしをしているんですが、
バイト帰りに異世界の王子に勝手に婚約させられるんです。
魔法みたいなのをかけられて、勝手に逆らえないことにされちゃうんですね。
ただし、それを解除する方法が一つだけあって、
それには、色んな人たちの感情から発生するオーラを集めなくちゃならなくて、しかも30日以内に解除しなくちゃならないんです。
というわけで、そんな30日間のお話になります。
ドタバタコメディーです。

で、ここから感想。
まず一つ、言いたいのは、
とにかくノリがダサいんです。
なんつーか、台詞回しとか、ボケとかツッコミとか、
そういうのがとにかくダサいんです。
そこを許せる許容があるかどうかが、
このゲームを楽しめるかどうかの分かれ目って言ってもいいかもしれないです。
シナリオにとにかくムダが多いんですね。
例えば、何かを説明してる間に、誰かが茶々を入れるっていうことがあるとすると、
茶々が長いんです。ものすごく。
で、こっちは説明を聞きたいわけだから、すごいイライラしちゃうんですね。
結果、未読スキップっていう暴挙に出ちゃいました(笑)
なので、このノリについていける方には、いいかもしれないですが、
そうじゃないとイライラしますね~。

で、逆に言うと、大きな欠点はそれだけなんですね。
まぁ、スチルと立絵が別人だとか、音声が小さすぎて聞こえないとか、
いちいちロードするとか、小さな欠点は他にもあるんですが、
それらはまぁ我慢できる範疇です。
絵もキレイだし、音楽なんかも悪くないです。
声優は若干、キツイのがいますけど、それ以外は大丈夫です。
世界観なんかも受け入れやすいです。

さて、そんな感じでノリにイライラしつつの1周目なんですが、
もちろん担任教師から狙いました。もちろんです(笑)
ただ……うーん……。
相手が担任教師なので、当然教師と生徒っていう壁にぶちあたるんですね。
そこをどう乗り越えるか、っていうのがこのパターンの醍醐味じゃないですか。
そこら辺で納得がいかない内容でした。
まぁ、ここは好みの問題ですけど。

ところで、PSPで乙女ゲームはいいですわ。
絵が綺麗だし、文章も読みやすいです。
ゴロゴロしてできるしね!
乙女ゲームがもっとPSPで広がるといいなぁ~。
もうPS2とか言われても、壊れてそうで立ち上げる勇気が無いです(笑)

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