サイキン、デザートに取っておいた風間君を落して
とりあえず全員終了しました。
スチルは埋まってないんですけどね。
以下、風間君の感想と総括。
……っていうか、愚痴大会（笑）
まず、風間君なんですが、
ロックバンドのギタリストでチャラいんですね。
チャラいというか、チャラぶってるんです。
努力をしてるところを人に見られるのが嫌いなんですね。
そんな彼の心を徐々に裸にしていくわけです。
そう聞くと、面白そうでしょう？
でも、ストーリーが今ひとつなんですよ。
そこがもったいないと思いました。
上手く料理すれば化けるキャラだっただけにね～。
霜降りの美味しいお肉に味の素やケチャップをかけちゃうような
Ｄ３の庶民性が邪魔しました（笑）
で、全体的になんですが。
まず、いらないところが多すぎる割に、
必要な部分は足りないんですね。
友達との日常とかは多いんですよ。
なのに、狙っている彼とのやりとりは少ないんです。
しかもその短いやりとりの間に、
サイキンをいじったりするわけで、
風情が全くなくなっちゃうんですね。
そのバランスの悪さのせいで、
プレイヤーの私が、狙っているキャラクターに興味がわく前に、
主人公がそのキャラにメロメロになるっていう、
置いてけぼり感を味わうことになるんです。
主人公が急に告白しちゃったりとか、
はぁ？？？って感じですよ。
こっちとしては、告白するなら、
告白前夜とかに悩みたいじゃないですか。
それが恋の醍醐味ですし。
それを味わえないで置いてけぼりにされるんで
どうも物足りないなぁ～って思っちゃうんですよね。
あとね、正解のサイキンがどれだか、ちっともわかんないです。
っつーか、持ってるサイキンの中に正解が一つも無いことが多いんですよ。
そのためのやり直しがまぁ～めんどくさい。
サイキン３つまでしか持てないっていう枠、必要だったかなぁ？
そこのバランスも今ひとつな気がします。
あと、これはこのゲームに限ったことじゃないんですが、
DSだとスチルの画質が悪いし、画面小さいしで、
何ともいえない残念な気分になります。
スチルっていう今までの方法じゃなく、
DSならではの魅せ方っつーのを考えた方がいいんじゃないかなぁ。
それが見つからないと、DSの乙女ゲームは
どんどん衰退していくような気がします。