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先日クリアした『幻想水滸伝 紡がれし百年の時』(PSP)について、
前の記事に感想を書いたんですが、
その時にひとつモヤモヤが発生したんですね。
それは記事にも書いたんですが、
私の幻想水滸伝に対する評価が、
長い年月を経て美化されすぎてはいないだろうか?っていうことです。
そこで、それを確認すべく、やってみました。
都合よく出てるんですよね~。
『幻想水滸伝Ⅰ&Ⅱ』がPSPで。

ということで、やってみました。以下、感想です。



システム面はもちろん最近のゲームの方が
やりやすくなってるわけですけど、
ストーリーは面白かったです。
特にキャラクター一人一人のセリフが秀逸ですわ。
言葉の端々にまですごく気を遣って作られてるのがわかります。
戦争を描いてるゲームなんですけど、
たくさんの人のそれぞれの思いがあって、
それぞれの想いを理解しながら話が進んでいくんですね。
個々の生活や想いを、言葉を選んだセリフでちゃんと描くことで、
戦争をよりリアルに感じさせられます。
そういう作り方が、すごいなぁ~って感心させられましたわ。
今やっても、ストーリーは良いです。
ⅠとⅡだと、私はⅠの方が良かったです。
Ⅰはシンプルで良いですね。
Ⅱはちょっと冒険して、それが上手くいったっていう印象です。
Ⅰがカツ丼だとすると、Ⅱはカツカレーって感じです。

あと、とにかく細かいところまで作り込んであって、
なんと言うか、制作側の熱意が感じられました。
良いゲームって、そういうのが伝わるものですね~。

ということで、幻想水滸伝Ⅰ&Ⅱは、
今やっても面白いです。記憶の美化じゃなかったわ。
ただ、システムは古いからめんどくさいです。
そこは十数年の時を感じました。



え?『紡がれし~』をとんかつで言うと?
……あれ?肉が入ってない!(笑)

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